(今週の指標)日経平均株価

 先週に年初来高値を更新し、三角もちあいを上放れしましたので、このまま戻りを試すか、それとも2万2,000円台での底値固めになるかです。基本は引き続き、米企業の決算内容と、今後本格化する日本企業の四半期決算が焦点となります。

 相場環境としては、先週の英国とEU間で合意された離脱問題の回避が、週末の英国議会で混乱しており、この影響がどう出るのかに注目です。

 チャート的には、2018年12月3日の2万2,698円という三角もちあいの上値の基点を終値で上に抜ければ、2万3,000円を試す動きとなりそうです。