(今週の指標)ドル/円

 今週は、先週の米国市場で、経済指標の悪化から株式が大幅下落したことで追加利下げ観測から、ドル/円は一時106.5円までドルが売られ、円高となりました。

 先週末には、9月米雇用統計は強弱入り交じる結果となって、ややドルが買い戻されました。今月、FOMCの追加利下げ観測は高まっており、ドルは底堅い動きとなりそうです。しかし、ドル/円については日米金利差が縮小するため、大きな円安とはなりにくいでしょう。1ドル=106~108円のレンジを想定しています。