(今週の指標)日経平均株価

 今週は、米中貿易摩擦、米国の利下げ判断、イランのタンカー攻撃による地政学的リスクが焦点となります。

 18~19日のFOMCでは、利下げの示唆があるのかどうかが焦点となります。

 国内では「老後資金2,000万円」問題が政争となっています。

 日経平均は2万1,000円を中心とした神経質な値動きが想定されます。短期のリバウンドが続いていますが、きっかけ次第では今週終わる想定をしておいたほうがいいまもしれません。チャートからは5月20日の2万1,430円を突破して出来高が増加すれば、もう少し上も考えられます。