日本の年金を運用するGPIFもサステナブル投資に参加

(注)国際連合、経済産業省よりUBSアセット・マネジメント作成。2018年11月21日時点。

 サステナブル投資を推進するPRI(国連責任投資原則)へ署名する運用機関(図4)を見ると、欧州諸国が上位を占めています。経済規模では米国や中国、日本などより小さいものの、サステナブルへの関心の高さという点では欧州は世界をリードしていると言えるでしょう。

 このような流れは今、欧州を超えて世界に広がりつつあります。図5は世界でPRIに署名する運用機関とその運用資産総額の推移を見たものですが、過去5年で見ると、運用資産残高は2.4倍に拡大しています。

 日本では、世界最大規模の運用資産額を持つ、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2015年9月にPRIに署名し、2017年7月からサステナブル投資を開始しました。運用資産に占める比率はまだ限定的ですが、今後は他の運用機関も含めてサステナブル投資が拡大していくと見られます。サステナブル関連企業に資金が集まる傾向は世界的に強まっていくと考えられます。

(注)国際連合、経済産業省よりUBSアセット・マネジメント作成。2018年11月21日時点。上記は過去のものであり、将来の動向を示唆、保証するものではありません。

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