(今週の指標)NYダウ平均株価

 先週末にトランプ大統領が4週間以内に最終合意を発表すると述べたものの、その後の中国側との交渉で月内には解決には至らないことが明らかになりました。しかし、今週は協議自体が進展していることで失望とはならないとみられています。

 そのため注目は1~3月期決算発表と経済指標となります。特にFOMC(米連邦公開市場委員会)が注目され、トランプ大統領がFRB(米連邦準備制度理事会)への利下げ圧力を強めていることで、今後の金利動向を確認する必要があります。さらに上昇すると昨年の10月3日の史上最高値2万6,951ドルへチャレンジする局面となります。