(今週の指標)日経平均株価
先週末の22日(金)の日経平均は、2万1,713円と高寄りの後、上げ幅を縮小してマイナスに転じましたが、結局は+18円の2万1,627円と2万1,600円台を回復して引けました。その引け後の米国市場でNYダウは急落し、シカゴ日経先物は2万1,000円を割ってしました。そのため、今週はまず下値を確認したと戻りを試すことになります。しかし、為替が円高進行となっており、戻りには限界があります。戻りの程度は、今週、北京で米中通商協議が開催されるので、その動向次第となります。
また、国内では3月末配当、株式分割などの最終売買日が26日のため、27日以降は利益確定売りが出やすくなります。