2899 永谷園ホールディングス 東証1部
2月8日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益30.4%増の46.50億円、経常利益44.5%増の46.00億円の3期連続の増収・増益の見通しです。
同社の株価は、2012年6月4日の1,422円(併合前711円)を底値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。
この中で2016年8月22日の2,230円(併合前1,115円)の安値からの上昇で2017年5月16日の3,144円(併合前1,572円)を一山目、2018年2月19日の3,198円(併合前1,599円)を二山目、9月25日の3,226円(併合前1,613円)を三山目とする順上げの三尊天井を形成して反落し、下降トレンド(B)へ転換。
この下降トレンド(B)の中で12月25日の2,176円で底打ちし、2019年1月10日の2,522円まで自律反発しました。ここから2月8日の2,302円まで押し目を入れて再上昇し、3月4日の2,446円で買い転換し、さらに3月12日に3,560円で「ろく買」の買い法則が連続で出ています。