(今週の指標)ドル/円

 今週もドルの上値は重い展開が想定されます。欧州の主要経済指標は景気回復の遅れを示唆しており、対欧州通貨でドルが選好される可能性があり、ドル/円も影響を受けることになりそうです。

 一方で19~20日のFOMCでは、ハト派守りの発言内容となって追加利上げ期待はさらに低下し、ドル売りが強まることになります。今週も強弱の材料が混ざっており、110~112.5円のレンジを想定します。