アラスカ・エアー(ALK)

 アラスカ・エアーは近年急成長してきた「時代の寵児」でしたが、バージン・アメリカ航空を買収して以降、すこしリズムを崩しています。

図8:アラスカエアーの1株当たり利益(年次報告書)

【略号の読み方】DPS:1株当たり配当、EPS:1株当たり利益、CFPS:1株当たり営業キャッシュフローSPS:1株当たり売上高

 2018年の営業キャッシュフロー・マージンは14%であり、2017年と比較しても低い数字でした。いずれ買収で増えたキャパシティーを消化し、立ち直ってくると思われますが目下の業績には大いに不満が残ります。