意外な最高益更新企業

 トラック輸送業は、過当競争で、長年にわたり収益が低迷しているイメージを持たれています。そのため、株価も割安なバリュエーションに据え置かれている企業が多くなっています。ところが、現実には、物流の増加と料金引き上げで最高益を更新する企業が増えているのです。

 ハマキョウレックス(9037)(会社予想ベースPER13.5倍:2月19日時点)、丸全昭和運輸(9068)(同11.2倍)、センコーグループHD(9069)(同12.1倍)、日立物流(9086)(同16.9倍)は、いずれも今期(2019年3月期)、連続で最高益を更新する予定です。

 

 

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