本日の注目通貨
ドル/円:レンジ相場続く
ドル/円は、火曜日も小幅な動きに終始しました。この日のレンジは109.13円から109.54円。ただ今夜はFOMC(米連邦公開市場委員会)とパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見(今年から全ての会合後に会見)があるので、動きが期待できそうです。(チャート1)
FOMCは今回、政策金利を据え置く予想。今後について、FOMCがどのような表現を用いて「利上げ休止」のメッセージをマーケットに伝えるのかということが注目ポイントです。
また米中の高次閣僚レベル通商交渉が本日(30日)から始まります。終了後にトランプ大統領と中国副首相が直接会う予定と伝わるなど、交渉の順調さを期待させるような演出がある一方で、ファーウェイの問題を巡って米中間の緊張が高まっています。