「金」の投資商品例

4種類の金融商品、あなたならどれを選ぶ?
 日本でも個人投資家が投資できる、コイン・メダル・地金バー、純金積立、ETF(上場投資信託)、商品先物の4種類を紹介します。

【コイン・メダル・地金バー】
 輝く金を手元に置けることが魅力。一方、保有にあたっては盗難リスクが伴う。量が多くなると、持ち運びが難しく、警備が必要になる場合も。

【純金積立】
 比較的少額の資金を長期で積み立てる取引。株式等の取引経験がない投資初心者の人でも参入しやすいとされる。預金代わりに金を積み立てる人も。

【ETF(上場投資信託)】
 証券会社に口座を持っている人に便利。株を取引きするのと同じように金の取引ができる。金関連のETFは原則金価格に連動するように設計されている。長期保有も短期売買も可能。

【商品先物】
 レバレッジをかけた短期売買ができる。(長期保有ができる銘柄もある)

※純金積立、ETF(上場投資信託)、商品先物においては、各取引を扱う証券会社等によって、積立てた金を金の現物にして手元に置いたり、ETFや商品先物取引で購入した金を手元に引くことができない場合があります。

 中国、インド、ロシア、トルコ…金を取り巻く各国の状況は現在も刻々と変化しています。「金」の価値を知り、消費動向や国際情勢を把握しておくと、これらの金融商品の投資のヒントとなるでしょう。

 

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