(1)投資する資産の種類を決める
長期にわたって、投資信託(ファンド)で安心して資産を積み立てていくために、分散投資は重要です。現在の資産全体の分散についても考えましょう。
資産配分は自身で資産配分を行う方法と、「資産複合」型、いわゆるバランス型ファンドに投資することで、ファンドマネージャーに配分を任せることもできます。
各資産のリスク・リターン
(2)各資産の中で、興味のあるファンドを比較する
証券会社や運用会社のウェブサイトにある検索機能で、さまざまな条件で絞り込んで、希望に合うファンドを探してみましょう。
(3)ファンドの特徴をふまえて、銘柄と購入額を決める
ファンドの特徴については、証券会社や運用会社のウェブサイトで「販売用資料」や「目論見書」などを見ると分かります。これらの書面でファンドの特色、コンセプト、投資方針、過去の運用実績、手数料など、さまざまな情報を得ることができます。
購入額は、当初、および将来の購入予定額もあわせて考えましょう。
まとめ
長期、分散、積立が、資産形成の王道です。しっかりと資産を分散し、投資を行うことで、長期にわたり安心して保有・積み立てをすることができます。
自身に合ったバランスの良い資産配分の実現を念頭に、資産ごとに投資対象となるファンドを探しましょう。
ファンドの詳しい内容は、目論見書や運用報告書、月次レポート、運用状況を掲載したレポートなどで知ることができます。必ず見るようにしましょう。