株主優待ねらいの買いで、権利取り直前に株価が大きく上がりやすい銘柄、5つの特色

優待取りの買いで、権利取り直前に株価が大きく上がる銘柄の一般的な特徴は下記です。

  1. 株主優待や配当金を、年1回(本決算のとき)しか出さない
  2. 小型株。流動性が低い
  3. 優待利回りが高い(優待を金銭換算し、投資額で割って、算出する)
  4. 使いやすい(誰もが必要とする日用品中心に幅広い選択肢がある)
  5. マネー誌などで、人気の優待注目銘柄として紹介されている

 このような銘柄に投資する場合は、権利つき最終売買日ではなく、その1~2カ月前に投資した方が良いといえます。

 たとえば、2018年2月末基準の株主優待を得るには、1月のうちに投資した方が有利な場合が多いといえます。銘柄によっては、前年12月のうちに買っていた方がいいこともあります。最終判断は、買おうと思うときに、株価チャートを見ながら行うべきです。

 

▼もっと読む!著者おすすめのバックナンバー3

2017年12月26日:好配当利回り株の買いタイミングはいつ?権利落ち直前の買いは有利?

2017年11月28日:株主優待の魅力とリスク。失敗しないための5つのポイント

2017年11月9日:「ダウの犬」を手なずけよう。日本の好配当利回り株の選び方

▼こちらもおすすめ

【株主優待】カリスマ優待主婦が選んだ!「今月のお宝優待株」

 

▼他の新着オススメ連載
 今日のマーケット・キーワード:『つみたてNISA』、いよいよスタート