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ふるさと納税をはじめたきっかけは?

 この冬、ふるさと納税デビューをしました。存在は前から知っていたのですが、なんとなく面倒ではじめていませんでした。きっかけは、妻のすすめ。

 昨年、転職して年収が上がったのですが、いっしょに税金もアップ。。。そこで、妻から「ふるさと納税して、おいしいもの食べようよ」と。

 ここで悩んだのが、「どこ寄付して、何をもらうか」。わたしは魚介類が大好物で、特に魚卵系に目がありません。あと、ウニは魚卵ではないのですが、死ぬほど好きです。

 学生時代は、北海道にいました。そこで食べたウニが忘れられません。北海道は回転寿司でも、安くおいしいウニが食べられました。20皿食べても、3,000円を超えることはほとんどなかったのです。学生のたまのぜいたくでした。

 ただ、いまのおこづかい事情では、ウニをばくばく食べるような余裕はありません。年に数度のお寿司屋さんで、締めに、2貫ちょろっとが関の山です。

 というわけで、ふるさと納税では、ウニを頼むことに決定! 中でも、いちばん好きなバフンウニをお財布を気にせず、口いっぱい食べたいっ。申し込んだのは、釧路市のバフンウニ100g、寄付金額は20,000円です。100gもあれば、口の中はウニだらけのハズっ。

 

今すぐマネできる!わが家のふるさと納税活用術

 待つこと1カ月ほど。仕事中、妻から「ウニが届いた!」とメールが届きました。しかし、その日はあいにく夜は会食があったので、ひとまず「明日、食べよう!」と連絡を。

 しかし、このあと翌日にも会食の予定が入ってしまいました。翌朝出かける前、妻に今日も会食が入ってしまったとだけ伝えて出たところ、昼ごろ、相手先からキャンセルの連絡が来ました。というわけで、しめしめと、足どり軽く家に帰ったわけです。珍しく定時に♪

 さあ、ウニ祭り~。

 玄関ドアを開け、声をかけました。「帰ってきたよ!ウニ、ウニ!」

 しかしです。

「え!?今日帰ってこないと思ったから、半分実家にあげちゃったよ。あと私が結構たべちゃった」と、妻。

「!!!!!!!!!!!!!」

玄関に仕事かばんを放り、リビングに飛んでいきました。冷蔵庫を開けて、出てきたのがこれです。

 

妻「賞味期限が今日までだったんだよ、だから・・・」。

 以後、妻との会話は1週間ありませんでした。箱ごと、実家に渡したらしいのです(想像)。

 見るに、残り15粒といったところです。一気食いをするだけの度胸はありませんので、ひと粒ずつ、味わうことにしました。

 まずは、撮影です。神々しいです。

 

 そして、ひと口。

「!!!!!!!!!!!!!」

 脳天に、突き刺さる濃厚なうまみ。あまりの衝撃に後頭部が痛かったです。ただ実は、ここからあまり記憶がありません。

 

 気づけば空。瞬殺してしまったのです。ものの5分でしょうか。

 

ふるさと納税の感想と教訓

・味は、まちがいなし。激ウマです

・平日届く生モノは、要注意です(家族に食べられる危険性があります)

 こんなでふるさと納税デビューでしたが、すばらしい制度だと思います。

 次も、ウニを頼むと思います。複数の自治体で、ウニを頼むのもいいかも。届きそうな週の夜には予定は入れないでおこうと思います。なんなら、有給を取ろうかなと。
 ふるさと納税とは? 

チョコ(雑誌編集者)

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