プラス1ストックが災害時にも役に立つ!

 物品は普段の日用品の“プラス1ストック”をおすすめします。

 今や24時間営業のコンビニで何でも買える時代ではありますが、災害時だけでなく、新型コロナウイルス感染拡大の影響で買い出しに行けなくなったり、品薄になったりしたこともありました。

 とはいえ、大量に日用品をストックしておく必要はありません。使用しているものとは別にストックをプラス1つ準備しておきましょう。

 そうすれば、災害時に備えながら、普段の生活もすっきり無駄なく暮らすことができるでしょう。

備えも支援もできる「ふるさと納税」活用術

 ふるさと納税ではお礼の品に防災グッズも準備されています。簡易トイレやヘルメット、ランタンなど、買いそろえると値の張るものもふるさと納税でそろえることができます。

 また、ふるさと納税を活用して災害で困っている自治体を支援することができます。寄附を必要としている自治体は、「ふるさと納税ポータルサイト」ですぐに見つけることができますよ。

 自分自身に何も起きていないときは、備えとともに困っている人たちへの支援も忘れないでおきたいですね。

意外と忘れがち!現金を準備しておこう!

 災害時には電気が寸断され、ATMが使えない、キャッシュレス決済が使えないといったことが想定されます。災害時に備えて、現金も手元に準備しておきましょう。

 災害時にはお店もお釣りが準備できないかもしれません。現金は小銭や1,000円札などで準備しておくとよいでしょう。普段から毎日財布の中身を小銭貯金しておくと、災害時にも備えることができて一石二鳥ですよ。

 いかがでしたか? 普段から、災害時にも応用しやすい生活を送ることが、上手な備えになります。災害をひとごとと思わずに、今日からしっかり備えておきましょう。