タクスズキさん流・少額ポートフォリオ
1,000円で投資するなら?
商品名 | 商品の種類 | 投資先 | 割合 |
ビットコイン | 仮想通貨 | ―― | 40% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | インデックスファンド | 米国株 | 40% |
eMAXIS Slim 全世界株式 | インデックスファンド | 全世界株 | 20% |
●この銘柄を選んだ理由
1,000円だと大きく増える体験がしづらいと思いますが、少しでももうかった経験ができそうなビットコインをメインに選びました。
ハイリスクではありますが、長期保有で増える経験ができそうかなと思います。
投資信託はこれまでの実績を見ても今後に関しても、米国経済の成長は止まらないと思うので、米国S&P500のインデックスファンドを買って、市場全体に投資しておけばいいと思います。
米国株だけだとリスクがあるので、念のため、全世界株式インデックスも買います。
1万円で投資するなら?
商品名 | 商品の種類 | 投資先 | 割合 |
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ) | ETF | 米国株 | 40% |
SPDR S&P500ETF(SPY) | ETF | 米国株 | 30% |
ビットコイン | 仮想通貨 | ―― | 30% |
●この銘柄を選んだ理由
米国市場に上場するETFでは、S&P500に連動するSPYもいいのですが、それ以上に利益を狙えそうなナスダック100総合指数に連動するインベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ)のほうが面白いと思い、比率を増やしました。
GAFA(グーグルの親会社、アップル、フェイスブック、アマゾン)にも投資しつつ、他のいろいろな有望ハイテク株に分散投資でき、大きな値動きに期待できます。
3万円で投資するなら?
商品名 | 商品の種類 | 投資先 | 割合 |
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ) | ETF | 米国株 | 40% |
SPDR S&P500ETF(SPY) | ETF | 米国株 | 30% |
ビットコイン | 仮想通貨 | ―― | 23% |
ソフトバンク(9434) | 個別株 | 日本株 | 7% |
●この銘柄を選んだ理由
手堅そうな高配当銘柄であれば、値動きでの損も配当収入で回避しやすいので、単位未満株での購入になりますが、携帯キャリアで今後の成長も見込めるソフトバンクを1株入れて個別株に投資するのもあり、と判断しました。
他は1万円投資プランと同じです。ビットコインは長期的な視野で見ると、まだまだ有望で、いずれ1BTC=1,000万円までいってもおかしくないと思っています。少額投資だからこそ買っておいて、大きな値動きに期待したいです。
10万円で投資するなら?
商品名 | 商品の種類 | 投資先 | 割合 |
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ) | ETF | 米国株 | 30% |
SPDR S&P500ETF(SPY) | ETF | 米国株 | 30% |
ビットコイン | 仮想通貨 | ―― | 20% |
ソフトバンク(9434) | 個別株 | 日本株 | 10% |
SPDR ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF(SPYD) | ETF | 米国株 | 10% |
●この銘柄を選んだ理由
あくまで配当や分配金が好きな僕のような人間の考えるポートフォリオですが、個別株は選定が難しくリスクが高いので、ある程度将来の予測が立てやすいソフトバンクのみとします。
個人的には個別株より分散投資できるETFのほうがいいと思っているので、米国S&P500の採用銘柄から高配当株を集めたSPDR ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF(SPYD)を加えました。
組み入れ銘柄には高配当で有名な米国タバコ株なども入っているので、分配金が欲しい人にとってSPYDは魅力的な投資対象ですし、成長が見込める企業も組み入れられています。
株主配当や分配金は再投資して、複利運用の効果で効率的に資産を増やしましょう。さらに値動きでの利益を狙うために、たくさん勉強した結果、やはり将来有望だと思うビットコインにも資産の20%は投資しておきたいですね。
つみたてNISA枠またはNISA枠で投資するなら?
商品名 | 商品の種類 | 投資先 | 割合 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | インデックスファンド | 米国株 | 70% |
eMAXIS Slim 全世界株式 | インデックスファンド | 全世界株 | 30% |
●この銘柄を選んだ理由
いつでも引き出し可能なつみたてNISAで米国のS&P500と全世界株式のインデックスファンド2本に投資するのが王道ではないでしょうか。
株だけだと怖い方は、三菱UFJ国際投信「eMAXIS」シリーズのバランス型ファンドでもいいと思います。
ただ、過去のデータだと、債券などに分散するより米国株に集中投資したほうがリターンは高いです。
短期の含み損は気にせず、長期で利益を出したいなら、この2本をつみたてNISAで長期保有して、非課税の恩恵を得ていくのが良いと思います。