facebook twitter
中国映画セクター
Bank of China int.
中国セクターレポート
中国の現地証券会社より提供されるアナリストレポートから、各業種ごとの動向をサマリーした「セクターレポート」を日本語でお届けします。 中国株式初心者の方でも分かりやすくまとめており…

中国映画セクター

2016/3/21
中国の現地証券会社より提供されるアナリストレポートから、各業種ごとの動向をサマリーした「セクターレポート」を日本語でお届けします
facebook twitter メールで送る 印刷

3月21日 
政府当局が映画興収水増しに対する罰則発表、最新の興収トップは『ズートピア』

中国のメディア・放送管理当局、国家新聞出版広電総局(State Administration of Press, Publication, Radio, Film and Television:SAPPRFT)はこのほど、カンフーアクション映画『イップ・マン3』(葉問3::師徒情)の興行収入水増し行為に対して罰則を科す決定を下した。この件においては、配給会社Beijing Max Screen(方大銀幕北京発行公司)が自社でチケット5600万元(約860万米ドル)分を買い上げていたうえに、実際より7600回多く上映されたと偽り、3200万元(約500万米ドル)分を水増し発表したことを認めていた。

SAPPRFTが決定した罰則は、◇Beijing Max Screenに対する1カ月間の配給業務の停止、◇虚偽の上映回数報告に関わった73の映画館に対する厳重警告、◇73映画館が所属する20の系列チェーンに対する批判、◇虚偽の上映回のチケットを扱ったオンライン販売代理店3社に対する厳重警告――。

BOCIはSAPPRFTによる今回の罰則裁定について、「映画配給チェーンに対する政府当局からの警告を意味する」と受け止めている。中国経済が変化し、消費の重要性が増す中、バリューチェーンを萎縮させることなく、映画産業の育成を目指すという政府の意思を伝える手段を取ったとの見方だ。中国本土では実際、映画興行収入の水増し報告が深刻化しており、業界全体の公正な競争と長期発展を阻害しているとの認識があるという。BOCIは『イップ・マン3』の一件に対する当局の決定が短期的に、興収水増し行為の抑制につながると予想。結果的に業界全体の健全な長期発展を促すとみている。

一方、中国国内の映画興収ランキングを見ると、3月18(金)-20日(日)もウォルト・ディズニーの『ズートピア』が首位となり、これで2週末連続のトップとなった。レビューの高評価に加え、1スクリーン当たりの鑑賞者数が最高レベルに達したことなどが背景。『ズートピア』のこれまでの興収は総額11億元と、2016年に入ってから作品別で3番目の水準。また、『カンフーパンダ3』を抜き、アニメ映画としては過去最高額を記録している。

また、18-20日の興収2位は、アカデミー賞3部門受賞作で、レオナルド・デカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』。18日に公開され、その直後の週末に2位にランクイン。『ズートピア』と『レヴェナント:蘇えりし者』の合計で、この週末の興収全体の83%を占めた。

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

▲トウシルトップページへ

 

 
世界のリスク
はじめての下落相場
年末高
ラクしてちょい稼
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください中国映画セクター

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

中国映画セクター

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント
世界のリスク
 
年末高
 
投資ワクワク
 
お宝優待株
 
投資の失敗
 
はじめての下落相場
 
はじめよう株主優待生活
 
人気ブロガー
 
NISAつみたてNISAロールオーバー
 
老後破綻
 
動画でわかる
 
メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。