先週の日経平均は、週初に7-9月のGDPが前期比年率▲1.6%とネガティブ・サプライズであったことを嫌気し517円下げましたが、週後半は反発しました。その結果、1週間では、133円(0.8%)安に留まりました。17,000円台の値固めが進んでいると考えています。
東京市場が先週末に引けて以降のNYダウの動きは、11月21日(金)が91ドル高の17,810ドル、11月24日(月)が7ドル高の17,817ドルでした。
(1) 先週週足は、長い下ヒゲ
<日経平均週足:10月第1週~11月第3週>

先週(11月第3週)の日経平均週足は、下に長いヒゲを出しました。一時、17,000円を割れましたが、その直後に急反発したことから、下値の堅さを確認した形になりました。ただし、短期的な相場の過熱感は払拭されていません。
(2)日経平均は、10月以降の景気回復を織り込み始めている?
今、起こっていることを、どう解釈したらいいか?もう少し、長いトレンドで今起こっていることを考えてみましょう。アベノミクス開始後の日経平均を、改めて振り返ります。
<日経平均週足:2013年1月第1週~2014年11月第3週>

アベノミクス開始後の2年で、上のチャートに示した①~⑦までの上昇下降がありました。これを、日本の景気だけに焦点をしぼって解釈すると、以下の通りとなります。
- 景気回復を好感して急騰
- 上昇ピッチが速すぎたのでスピード調整
- さらなる景気拡大期待から上昇
- 消費増税後の景気失速を織り込んで下落
- 7月以降の景気回復を見込んで自律反発
- 景気低迷が長引いていることがわかり、急落
- 10月以降の景気回復期待から急騰
10月前半の急落の直後、10月後半から11月にかけてV字急反発した要因は何であったでしょう?直接のきっかけは円安ですが、私は、それだけではなく、10月以降の景気回復を織り込み始めていると考えています。私は、円安・米景気好調・原油価格急落・消費再増税の延期・追加景気対策などが、日本の景気回復に寄与すると予想しています。
(3)当面は、17,000円台の値固めと考えます
10月以降の景気回復力は決して強くありません。消費は10月以降も低迷が続いています。輸出の増加も鈍いままです。景気回復が力強さを増すには、年明けまで待たなければならないかもしれません。目先は、17,000円台のもみ合いになると考えています。
(4)今週の注目指標
11月28日(金)に、10月の日本の景気指標が発表になります。10月からの景気回復力の強さをはかることになり、注目されます
- 10月の鉱工業生産指数速報
- 10月の全国CPI
- 10月の有効求人倍率





















































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