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「柴田法則」個別銘柄分析7月第1週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析7月第1週

2010/7/5
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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7741 HOYA 東証1部

2008年5月7日の3,100円の高値からリーマンショックを受けて暴落となり、2008年11月21日の1,212円で底打ちとなりました。ここから、2008年12月2日の1,280円の2点底をつけて2009年1月7日の1,785円まで反発し、上昇トレンド(B)を形成することになりました。この上昇トレンド(B)の中で、2009年7月31日の2,285円の高値をつけたあと調整入りとなって2009年10月29日には1,902円まで下落し、いったん上昇トレンド(B)を下に切りました。しかし、ここを基点に再上昇となってトレンド内に復帰するものの、今年1月21日の2,630円、4月27日の2,625円とダブル天井をつけて5月7日に2,415円で売転換が出現し上昇トレンド(B)を再び下に切り、さらに2009年6月23日の1,804円と2009年10月29日の1,902円を結ぶ下値抵抗ライン(C)を下に切って下落しました。前期は増益ですが、今期は先行き不透明ということで予想は出されていません。目先の下値ポイントは、2009年10月29日の1,902円、その下は今年6月23日の1,804円となります。トレンドラインを次々に切っていますので、当面は戻り売りの形となります。

HOYA

7739 キヤノン電子 東証1部

2008年6月6日の3,040円の高値から、9月のリーマンショックを受けて暴落となり2008年10月28日の1,084円まで下落したあと、2009年1月7日の1,355円を上値の基点、2009年2月24日の1,003円を下値の基点とする三角保ち合い(A)を形成し、この中で2009年4月28日の1,113円の安値から上放れとなって上昇トレンド(B)となりました。この上昇トレンドの中で、今年1月26日の2,200円の高値をつけたあと、いったんの調整入りとなって上昇トレンド(B)を下に切り2月17日の1,815円まで下げるものの、ここから急反発となって上昇トレンドに復帰し4月30日に2,462円の年初来高値をつけました。その後、高値圏でのもみ合いとなって三角保ち合い(D)を形成していましたが、日経平均の下落につれ安し6月23日に2,202円で売転換すると同時に三角保ち合いの下放れとなりました。業績は、デジカメ市況が好調で営業利益増加し、復配期待となっていますが、現在の円高進行がどう影響するのかがポイントとなります。すでに上昇トレンド(B)を下に切り、2,000円を下回ってくると、2009年11月24日の1,609円と今年2月17日の1,815円を結ぶサポートライン(C)も切ってしまいますので戻り売りの形となってしまいます。大きく下げれば、あくまでもリバウンド狙いとなります。

キヤノン電子

9984 ソフトバンク 東証1部

2007年3月22日の3,190円を高値に下げ角度を(1)→(2)→(3)と大きくし、(3)の2008年8月11日の2,060円からはリーマンショックを受けて暴落となり、2008年10月28日の636円で底打ちとなりました。ここから、2008年12月24日の1,672円まで自律反発したあと、再下落となって2009年2月25日の1,103円で二番底を打ちました。ここで小さなダブル底をつくって2009年3月23日に1,299円で買転換が出現し2009年6月11日の1,968円までの急伸となり、その後は2009年7月15日の1,662円まで調整し、ここを基点に上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で、今年1月21日の2,485円でいったんピークをつけ、短期の下降トレンド(B)となって上昇トレンドを下に切りました。5月7日の1,997円を安値に切り返し、米アップルのスマートフォン「iPhone4」発売を受けて急伸し、6月24日には2,521円まであって終値は2,500円となって1月21日の2,485円を上に抜けて年初来高値更新となりました。しかし、上昇トレンド(A)の下値斜線にアタマを押さえられ6月28日に2,423円でろあ売が出現したことで、このままさらに下げると1月21日の2,485円と6月24日の2,572円がダブル天井のような形となって調整にはいることになります。逆に、6月24日の2,521円を上に抜けると2,800円水準が目標となります。

ソフトバンク

6463 帝国ピストンリング 東証1部

2006年11月1日の1,329円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、下げ角度が(1)→(2)→(3)と大きくなり、2008年6月6日の1,063円を高値とする(3)の下落は、リーマンショックを受けて暴落となり、下降トレンド(A)を下に切って2008年11月21日の316円まで下落しました。いったん2008年12月17日の460円まで反発したあと、2009年3月13日の248円の安値更新となり、ここから2009年6月9日の492円まで上昇したあと再下落となり、2009年11月25日に316円まで下落して反発し2009年11月30日に339円で買転換が出現しましたが、すぐには上昇せず2009年12月14日に310円の安値をつけたあと本格上昇となりました。チャートの形としては、2008年11月21日の316円、2009年3月13日の248円、2009年12月14日の310円と三点底(逆三尊天井)を作っており、今年3月1日の493円の終値で2009年6月9日の492円を突破し、逆三尊天井の確定となって大きく上昇しました。また、ボックス圏(B)の上放れとみることもできます。2009年12月14日の310円からの上昇で、今年4月26日の785円でいったんピークを打って5月27日の598円まで調整し、ここから上昇トレンド(C)を形成しています。この上昇トレンドの中で、6月24日に838円まで上昇するものの2006年11月1日の1,329円からの下降トレンド(A)の上値斜線にアタマを押さえられ、6月28日に751円で短期の売転換となりました。押し目買い有利の形ですので、5月27日の598円から6月24日の838円までの上昇幅の二分の一押し(718円)、三分の一押し(678円)がポイントとなります。

帝国ピストンリング

6676 メルコホールディングス 東証1部

短期の上昇トレンド(A)の中で2008年8月7日の2,530円の高値をつけて、その後リーマンショックを受け暴落となって2008年10月28日の814円で底打ちとなりました。1,000円をはさんでもみあったあと、2009年2月3日の835円を二番底に緩やかな上昇トレンド(B)を形成していましたが、2009年7月13日の1,140円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、現在この中を4段上げで上昇してピークをつけ2009年6月28日に3,005円で売転換出現となりました。この4段上げをみると法則的な上昇となっています。

(1)1段上げ 2009年07月13日(1,140円)→2009年10月13日(1,980円)、上昇幅(840円)、押し幅(492円)

(2)2段上げ 2009年11月27日(1,488円)→2010年02月22日(2,399円)、上昇幅(911円)、押し幅(416円)

(3)3段上げ 2010年03月29日(1,983円)→2010年05月11日(2,790円)、上昇幅(807円)、押し幅(497円)

(4)4段上げ 2010年05月26日(2,293円)→2010年06月22日(3,215円)、上昇幅(922円)、(想定400~450円)⇒押し目ポイント(2,815~2,765円)

つまり、上昇幅が1段目840円、2段目911円、3段目807円、4段目922円となっており、それぞれの押し幅が492円、416円、497円となってきていますので、この規則に従った動きになるとすれば6月22日の3,215円からの押し幅は420円くらいとなり、その場合は2,795円水準が押し目買いのポイントとなります。または、4段目の上昇である5月26日の2,293円から6月22日の3,215円までの上昇幅(922円)の二分の一押し(461円)で2,754円、二分の三押しで2,601円となります。PC周辺機器のバッファローを傘下に持株会社で11年3月期は経常増益・増配の見通しとなっており、現時点では業績に裏付けされた上昇といえます。100株単位で信用取り組み0.28倍というのも魅力といえます。

メルコホールディングス

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