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「柴田法則」個別銘柄分析6月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析6月第3週

2010/6/21
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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6954 ファナック 東証1部

2008年6月18日の11,960円の高値から、9月にリーマンショックが起こって暴落となり、2008年10月24日の4,800円で底打ちとなりました。ここで、2008年9月22日の8,780円を高値の基点とし、2008年10月24日の4,800円を安値の基点とする三角保ち合いを上放れて、2009年5月7日の8,300円まで上昇しました。その後、2009年7月13日の7,080円まで下落しボックス相場(C)となりました。ここから2009年11月27日の6,980円とボックスをいったん下に切って、そこから急反発となってボックスを上放れし、今年2月3日に9,370円の年初来高値をつけ、この水準でもみあったあと再上昇となって4月27日には11,670円の年初来高値更新となりました。その後、ギリシャに端を発するヨーロッパの信用不安から急激なユーロ安・円高となって、5月27日の8,750円まで急落となりました。しかし、6月3日に9,770円で買転換が出現し戻りを試す形となっています。6月9日(火)に、今秋をメドに産業用ロボットの生産台数を7割増の2,500台/月と報じられ上昇を開始しました。4月27日の11,670円を目指す形といえます。

ファナック

5332 TOTO 東証1部

2006年5月9日の1,330円、2007年2月23日の1,325円とダブル天井をつけて、2007年11月12日の722円まで下落し、この水準でもみあって2008年4月3日の996円で戻り高値をつけ、その後下降トレンド(A)を形成しました。この下降トレンド(A)の中で、2009年2月24日の391円で底打ちとなり、2009年6月19日の709円まで反発したあと2009年11月30日の445円まで下落し、ここからの再反発で下降トレンド(A)を上に抜けて今年4月26日に670円をつけました。ここから押し目を形成し、5月27日に545円まであって反発となり6月11日に593円で買転換出現となりました。チャートの形でみると、2月24日の391円を安値、6月19日の709円を高値とする三角保ち合い(B)を形成し、その中で動いています。この場合は、4月26日の670円を上に抜けると上放れとなります。もう1つは、2008年10月28日の479円、2009年2月24日の391円、2009年11月30日の445円と逆三尊天井が確定し本格上昇となります。それは、中国市場がさらに伸びること(きれいなトイレ需要)を意味します。

TOTO

6762 TDK 東証1部

2008年6月4日の7,410円の高値から、9月にリーマンショックが起こって暴落となり、2008年12月8日に2,565円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(B)を形成し、この中で2009年1月7日に3,850円、2009年2月6日の3,940円と2山を形成したあと、2009年3月4日の3,000円まで下落し、ここからの反発で二山を抜けたことで一気に2009年5月11日の4,940円まで上昇しました。このあと、2009年7月13日の3,950円まで押し目を入れて2009年9月17日の5,810円まで上昇し、上昇トレンド(C)へ移行となりました。この上昇トレンド(C)の中で、今年4月7日の6,590円まで上昇したあと調整入りとなり、5月13日の6,250円を戻り天井に円高進行もあって急落となり、6月9日には4,990円の安値をつけて上昇トレンド(C)を下に切りました。ユーロ安からの円高がいったん一服したところで、6月11日に5,210円で短期の買転換が出現し、戻りを試す展開となっています。業績は、2010年は黒字転換し、2011年も大幅増益見通しです。ただし、チャート上からは、いったん上昇トレンド(C)を切っており2番天井をつけた形ですので、当面は戻り売りの形となって5,900円からは上値が重い展開が想定されます。

TDK

5218 オハラ 東証1部

今年6月10日(木)に2010年10月期業績予想と配当予想が上方修正され、翌日6月11日(金)に△94円の1,499円となって買転換出現となりました。3年間のチャートで見てみると、2007年4月13日の2,945円の高値から2008年9月にリーマンショックで暴落となり、2008年10月28日の682円、2008年12月25日の682円、2009年3月3日の663円と3点底を打ち、2009年3月13日の795円で買転換出現となり、2009年4月22日に1,243円まで上昇しました。2009年5月22日に954円まで押し目を入れて2009年6月11日の1,499円まで急伸し、ここから500円幅の緩やかな上昇トレンド(B)を形成しています。下降トレンド(A)の中で、2009年11月24日の1,161円を安値に上昇し、下降トレンド(A)を上に抜けて、今年3月31日には1,730円の年初来高値更新となりました。ここをピークに、5月27日の1,247円まで約500円幅の調整となり、反発して6月11日に1,499円で買転換出現となっています。上昇幅いっぱいに上昇するとすれば1,700円台までの上昇となります。

オハラ

6103 オークマ 東証1部

2008年6月6日の1,299円の高値からの下降トレンド(A)の中で、9月にはリーマンショックが起こり暴落となって2008年12月4日の284円で底打ちとなりました。ここから、2009年1月7日の420円まで自律反発したあと、2009年1月26日の288円、2009年3月9日の293円と3点底の形となって反発し、2009年5月8日には514円まで上昇しました。ここを高値にもみあって、2009年6月12日に523円となって2009年5月8日の514円を抜けましたが、終値ベースではダブル天井の形となって下落し、2009年7月13日の365円の安値をつけました。結局、約9ヶ月のボックス相場(368~506円)となり、2009年12月1日に362円の安値をつけてからの上昇でボックスを上放れし、上昇トレンド(C)を形成しました。この上昇トレンド(C)の中で、今年4月12日の755円をピークに売転換出現となり、5月27日に507円まで下落して、ボックス(B)の上値ラインが下値抵抗ラインとなってサポートされ、6月14日に557円で買転換出現となりました。2011年3月期の業績予想は、中国に続き北米や国内も回復基調で営業黒字化、復配の予想となっています。5月27日の安値507円を終値で切ると、450円水準までの下落も想定されます。

オークマ

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