FOMCを巡るアク抜け感でS&P500は過去最高値を更新した
今週の日米市場は「金融政策ウイーク」と呼ばれ、金利を巡るイベントを消化する動きとなりました。日本銀行(日銀)は18~19日に開催した金融政策決定会合で、事前予想通り「マイナス金利政策の解除」や「YCC(イールドカーブ・コントロール)」の廃止を決定。
ただ、植田和男日銀総裁は記者会見で「引き続き2%物価安定目標の実現という観点から、緩和的な金融緩和は継続する」との方針を示し、市場に安ど感を与えました。
3月にやや円高に振れていた為替のドル円相場は1ドル=151円台後半まで上昇(20日)し、日経平均株価の上昇要因となりました。一方、19~20日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)も市場の想定通り「政策金利の据え置き」を決定。
FOMCが3カ月ごとに公表するSEP(FOMCメンバーの経済・金利見通し(中央値))は、昨年12月時点での見通しと比較して、2024年の「実質成長率」や「インフレ見通し」をやや上方修正したものの、「政策金利見通し」については「2024年の3回利下げ予測」を維持しました(図表1)。
パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は記者会見で「QT(量的引き締め)の縮小はまもなく開始する」とも言及しました。事前に市場が不安視していたよりも金融政策姿勢のトーンがハト派的だったこととアク抜け感で株式は上昇。S&P500種指数(S&P500)、NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株30種平株価)、ナスダック総合指数(ナスダック)はそろって過去最高値を更新しました。
特にS&P500は、今年に入り19回目となる最高値更新(終値)を果たしました。日本居住者からみた米国株式(例:円建てS&P500/為替ヘッジなし)の年初来騰落率は+17.8%に至っています(20日時点)。
<図表1>FOMCが公表した最新「経済・金利見通し」を確認する









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