金(ゴールド)相場との連動性に留意

 新NISAの「成長投資枠」で取引できる金(ゴールド)関連銘柄は「投資信託」「ETF」「個別株」のいずれかです(2023年11月24日時点)。これらの投資手法は、金(ゴールド)投資においては「間接」手法です。

「直接」手法は、金(ゴールド)現物そのもの、あるいはそれに限りなく近い手法である、純金積立や商品先物、CFDなどです。

「間接」と「直接」の最も大きな違いは、関連する商品の値動きのもととなる金(ゴールド)相場との連動性です。直接は連想性が高く、間接は(それよりも)低くなる傾向があります。

図:金(ゴールド)関連銘柄と金相場の連動性における傾向

出所:筆者作成

 保有していた関連する投資信託が早期償還となってしまったり、保有していた金の鉱山を持つ企業の株式の価値が本業以外の要因によって負の影響を受けたりすることがあります。

 これらはいずれも、関連する商品と金(ゴールド)相場の連動性を低下させる例です。こうした点は、新NISAで金(ゴールド)関連の投資商品を取引する上で、留意しておきたい事項です。