「世紀の空売り」のマイケル・バーリが米国株に大規模な売り仕掛け!

 映画「ビッグショート(邦題はマネー・ショート)」のモデルであり著名投資家のマイケル・バーリが率いる米資産運用会社サイオン・アセット・マネジメントが第2・四半期末時点で、米国主要株価指数のS&P500種指数とナスダック100が下落することに賭けるオプション取引を行っていたことが、8月14日公表された証券当局への届け出資料(フォーム13F)で明らかになった。

 バーリは過去5年間で1億8,000万ドルしか取引していなかった。バーリは1月にツイッターで「売れ」との謎めいたメッセージを発信したものの、3月には「売れと言ったのは間違いだった」と相場観を訂正した。

 ところが、ここにきて、SPYとQQQのプットオプションを16億ドル購入した。彼は何かを知っているのだろうか? バーリはアクティブなトレーダーなので、現在のポジションはわからないが…。

 8月16日のラジオNIKKEI『楽天証券PRESENTS 先取りマーケットレビュー』は、荒地潤さん(楽天証券FXアナリスト)をゲストにお招きして、「ドル/円、クロス円相場の総点検」・「世紀の空売り投資家マイケル・バーリが米国株をビッグショート!」というテーマで話をしてみた。ぜひ、ご覧ください。

出所:YouTube
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 ラジオNIKKEIの番組ホームページから出演者の資料がダウンロードできるので、投資の参考にしていただきたい。

8月16日: 楽天証券PRESENTS 先取りマーケットレビュー

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