今年後半のS&P500を予想、メインシナリオは4,600ポイント
5月に米国株の上値を抑えた米政府の債務上限問題は、バイデン大統領とマッカーシー下院議長によってまとめられた「財政責任法案」が上下両院議会で可決され、大統領の署名で成立しました。米国債のデフォルト(債務不履行)は回避され、S&P500種指数は6月に入り年初来高値を更新するに至りました。では今年後半に米国株はどのような軌道をたどっていくのでしょうか。
図表1は、年末に向けて筆者が想定するS&P500の「メインシナリオ」、「ベストシナリオ」、「リスクシナリオ」を描いたものです。メインシナリオは株価が上下しつつも年末までに4,600ポイント程度を目指すというものです。
政策金利のピークアウト、景気のソフトランディング(軟着陸)、2024年の業績回復を織り込んでいくとの想定に立つ見通しです。ベストシナリオは、ハイテク株が多いナスダック総合指数で「AI(人工知能)ラリー」と呼ばれる優勢が相場を押し上げ、S&P500が一段と上値を追う展開です。
一方のリスクシナリオは、今年後半にハードランディング(景気後退の深刻化)やスタグフレーション(景気後退と高インフレの同時進行)が顕在化するケースをイメージしています。筆者はメインシナリオが実現していく生起確率を6割以上と考えています。
メインシナリオにおいては、S&P500ベースで3月に200日移動平均線との「ゴールデンクロス」(相場の上向き転換を確認)を示現した100日移動平均線が、時折繰り返される短期的な調整を消化しながら年末に向けて復調を続けていく中期トレンドを見込んでいます。
<図表1>2023年後半のS&P500見通し(イメージ図)






















































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