株式投資のデメリットは?
1:投資額が比較的高い
株式投資の場合、100円からできる投資信託などと比較して、100株単位で購入しなければならないため、最低でも数万円と投資額が高いことが、初心者にとってはややデメリットです。
たとえば株価1,480円(終値)の株式を手に入れるには、14万8,000円必要になります。
2:価格変動リスクがある
株式は証券取引所で売り買いされているため、常に値動きがあります。そのため、持っている株式が値上がりすれば、利益を得ることもできますが、値下がりすれば、逆に損失をこうむる可能性があります。
株価は、業績悪化などその企業が原因である要因のほか、政治、経済などのニュースの影響で株価が激しく動くこともあり、注意が必要です。
3:注文を入れても、欲しい株式が手に入らないことがある
株式は証券取引所で多くの取引がされているため、株価は常に変動しています。そのため、思ったとおりの価格で売買が成立しないことがあります。
ある株式が欲しいと考えて、1,000円で指値注文を出しても、株価が1,000円より下がらなければ、想定した値段で買うことができません。
4:流動性リスクがある
また、自分の欲しい株数分の「売り」がないということもあります。みんなが知っているような企業の株式であれば、売買が活発なので気にする必要はありません。しかし、あまり知られていない株式では、「買えない…」「売れない…」ということも。これを流動性リスクと言います。