1986(昭和61)年4月26日

チェルノブイリ原子力発電所事故が発生

 

 1986年4月26日、旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所4号機で、原子力事故として最悪のレベル7(深刻な事故)が起きました。事故後、約10日間にわたり原子炉から大量の放射性物質が放出され、それは北半球のほぼ全域で観測されました。

 放射性物質の飛散を防ぐため、原子炉を覆ったコンクリート製の構造物「石棺」は現在、老朽化したため、巨大なシェルターでまるごと覆われていますが、現在も高い線量の放射線量が放出されつづけています。

 この1986年、1月28日に米国のスペースシャトル・チャレンジャー号が爆発事故を起こし、乗務員が全員死亡しました。2月25日にフィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領が国外へ亡命し、コラソン・アキノ大統領が就任しました。

 

1986年4月26日の日経平均株価終値は

15,707円34銭