5563 新日本電工 東証1部

PER(株価収益率)9.05倍、PBR(株価純資産倍率)0.85倍、配当利回り3.24%

 2022年2月8日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益はデータなし、経常利益+16.4%の80.00億円と増益の見通し。

 2018年1月15日の528円を高値とし、ここから3月26日に306円まで下げて、4月24日に376円まで反発し、下降トレンド(A)へ移行しました。この下降トレンド(A)の中で、2020年3月13日の108円でコロナ相場での底打ちとなり、上昇トレンド(B)へ転換しました。

 その後、7月31日の142円を2点底にして角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、この中で2021年5月10日に410円の年初来高値をつけ、反落となって上昇トレンド(C)を切りました。しかし、7月20日の284円と今年の1月28日の272円を2点底に2月10日に385円まで反発し調整入りとなっています。

 現時点では、上値を徐々に低くする三尊天井となっており、1月28日の272円を切ると一段安となりますので、そのチャンスを待ってみるのもいいかもしれません。