今週の指標:ドル/円
今週のドルは、安全逃避的なドル買いは、縮小の可能性は低くドルは下げ渋るとしました。ロシアによるウクライナ侵攻の終末は見えないものの、プーチン大統領はウクライナ側とハイレベル協議を開く意向を示しました。停戦に向けた協議が進展する可能性もあります。
ただ、直ちにドル買いが縮小する可能性は低いとみられています。
先週の動き
先週は、ロシアがウクライナに事実上侵攻する2月24日(木)までは、リスク回避のドル売りとなって、114~115円のレンジの中をドル売り、114円まで下げました。
しかし、2月24日(木)に事実上侵攻すると114円まで下げ、そこから買い戻しとなって25日(金)には115.76円までドルが買い戻され115.56円で引けました。