4042 東ソー 東証1部

PER(株価収益率)5.87倍、PBR(株価純資産倍率)0.83倍、配当利回り4.52%

 2022年2月3日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+54.9%の1,360.00億円、経常利益+52.4%の1,450.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2019年8月26日の1,308円を安値に、12月17日に1,773円まで上昇して、1,700円をはさんだもみあいとなっていたところで、コロナ相場に入り、そこから急落となって2020年3月23日に1,012円で当面の底打ちとなりました。

 この底打ちからの上昇トレンド(A)の中で、2021年1月5日の1,541円を安値に大幅上昇となり、3月26日に2,236円まで上昇し、7月20日に1,830円まで下げて反発し、9月14日に2,249円と年初来高値更新となって2番天井の形をつくって、短期の下降トレンド(B)となって12月2日に1,618円まで下げ、今年の2月7日に1,929円まで反発しました。ここまで戻したところで、日経平均の大幅下落にツレ安して下値模索に入っているところです。

 2020年3月23日の1,012円の安値から2021年9月14日の2,249円までの上昇幅(1,237円)の1/2押し(618円)が1,630円ですので1,600円水準を下値ポイントとします。目先は戻り売り。好業績銘柄の十分な押し目を待って買う。