9274 国際紙パルプ商事 東証1部

PER(株価収益率)3.62倍、PBR(株価純資産倍率)0.51倍、配当利回り3.86%

 2022年2月14日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業理利益+199.6%の90.00億円、経常利益+170.6%の85.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2019年7月31日の355円を高値とし、その後のコロナ相場での底打ちの2020年3月13日の196円を安値とする三角保ち合い(A)の煮詰まりの中で、11月5日の231円、2021年1月6日の230円、4月21日の237円と3点底をつけて上放れし、上昇トレンド(B)を形成しました。

 この中で9月27日に428円まで上昇後、10月5日に334円まで押し目を入れ11月18日に474円と年初来高値更新となりました。ここをピークに調整入りとなり、12月20日に284円まで下げ、もみあって今年の1月19日の298円を2点底に反発しています。

3825 リミックスポイント 東証2部

PER(株価収益率)5.61倍、PBR(株価純資産倍率)2.78倍、配当利回り-%

 2022年2月14日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+318.8%の63.20億円、経常利益+318.2%の63.13億円の増収・増益の見通し。

 2018年5月23日の1,843円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2019年1月4日に361円の安値をつけて、横もみの動きとなり、3月25日の297円、5月16日の298円、6月5日の317円と3点底をつけて、6月27日に505円まで上昇してもみあい、7月10日の465円をつけたところで、その後、コロナ相場に入り急落相場となって、2020年3月13日に79円の安値をつけてもみあい、2021年1月5日に68円の2点底をつけて、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で10月25日の148円を安値に反発となって、今年の1月6日に491円まで上昇し、押し目を入れているところです。

4042 東ソー 東証1部

PER(株価収益率)5.87倍、PBR(株価純資産倍率)0.83倍、配当利回り4.52%

 2022年2月3日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+54.9%の1,360.00億円、経常利益+52.4%の1,450.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2019年8月26日の1,308円を安値に、12月17日に1,773円まで上昇して、1,700円をはさんだもみあいとなっていたところで、コロナ相場に入り、そこから急落となって2020年3月23日に1,012円で当面の底打ちとなりました。

 この底打ちからの上昇トレンド(A)の中で、2021年1月5日の1,541円を安値に大幅上昇となり、3月26日に2,236円まで上昇し、7月20日に1,830円まで下げて反発し、9月14日に2,249円と年初来高値更新となって2番天井の形をつくって、短期の下降トレンド(B)となって12月2日に1,618円まで下げ、今年の2月7日に1,929円まで反発しました。ここまで戻したところで、日経平均の大幅下落にツレ安して下値模索に入っているところです。

 2020年3月23日の1,012円の安値から2021年9月14日の2,249円までの上昇幅(1,237円)の1/2押し(618円)が1,630円ですので1,600円水準を下値ポイントとします。目先は戻り売り。好業績銘柄の十分な押し目を待って買う。

6462 リケン 東証1部

PER(株価収益率)6.83倍、PBR(株価純資産倍率)0.31倍、配当利回り4.87%

 2022年2月9日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+72.3%の47.00億円、経常利益+36.5%の59.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年10月2日の6,540円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2019年8月29日の3,505円の安値からの反発で11月13日の4,395円、12月20日の4,400円と2点天井をつけたところで、その後、コロナ相場に突入して急落となり、2020年4月3日の2,368円で当面の底打ちとなりました。

 ここからの反発で6月23日に3,245円まで上昇し、7月31日に2,471円まで下げて、2,500~2,800円のボックス相場の動きとなって下放れし、2021年2月1日の2,051円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(B)へ転換し、この中で9月14日に3,025円まで上昇して年初来高値をつけ、短期の下降トレンド(C)となりました。12月1日に2,406円まで下げて反発し、2022年2月9日に2,739円まで上昇して再下落となり2,500円を割ってきています。

6339 新東工業 東証1部

PER(株価収益率)12.52倍、PBR(株価純資産倍率)0.36倍、配当利回り3.81%

 2022年2月8日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+86.3%の32.00億円、経常利益+49.8%の46.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年1月15日の1,559円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日に788円まで下げて、いったん底打ちとなり、ゆるやかに短期の上昇トレンド(B)となり、12月25日の788円、2019年8月26日の843円と2点底となって、12月18日に1,116円の高値をつけたところで、その後のコロナ相場で急落となり、2020年3月17日に615円で底打ちとなりました。

 ここから下値をゆっくり切り上げる上昇トレンド(C)へ移行し、3月27日の870円までの自律反発から、6月9日の828円を戻り天井にして、9月4日に684円まで押し目を入れて、ゆるやかに上昇して2021年6月28日の836円を高値に、もみあって下放れとなりました。上昇トレンド(C)を切って12月1日に675円まで下げてもみあっているところです。