5957 日東精工 東証1部

PER(株価収益率)9.63倍、PBR(株価純資産倍率)0.67倍、配当利回り2.87%

 2021年11月10日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+145.6%の32.00億円、経常利益+132.7%の33.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年4月24日の832円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年1月11日の453円、8月13日の481円を2点底にして反発し、11月29日に676円の高値をつけ、ここをピークにコロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年3月13日に345円で底打ちとなりました。

 その後3月30日に543円まで自律反発となり、7月3日に402円まで下げて400~500円のボックス相場入りとなりました。この中で2021年1月4日の440円を安値にボックス相場の上放れとなり、2月24日に762円の長い上ヒゲを出して、5月13日に516円まで下げ、9月16日に721円の戻り高値となりました。

 ここから調整入りとなって落ち着きどころを探しています。戻り高値からの信用期日が3月16日になりますので、その間に買いチャンスがくると思われます。

※2020年の安値3月13日の345円から2021年9月16日の721円の高値までの上昇幅の1/2押しが533円ですので500円水準まで下げていれば買い有利といえます。