今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは116.45円
↓下値メドは114.25円
[株式市場] 2021年の米株式市場の上昇、実は数銘柄に限定。S&Pは4銘柄が上昇の半分占める
[株式市場] 2021年のナスダックは17%上昇したが、構成銘柄の半分は50%下落している
10日(月曜)のドル/円は「円高」。24時間のレンジは115.04円から115.85円、値幅0.80円。
2022年の6営業日目は115.58円からスタート。東京時間昼過ぎにつけた115.85円が高値。高値は4日の116.35円をピークに4営業日連続で前日を下回っています。この日は116円に乗せることができず、未明(NY時間)には115.04円まで下落して安値をつけました。終値は115.21円(前日比▲0.35円)。
米長期金利はこの日、一時1.80%台まで上昇。急速な金利上昇に米国株式市場がついていけず、ダウ平均株価が下落。明日発表の米CPI(消費者物価指数)も強い予想で、FRB(米連邦準備理事会)の利上げはさらに早く、さらに大幅になる可能性。今のドル/円は、金利差のドル高とリスクオフのドル安が切り替わるポイントに立っています。
レジスタンスは116.00円、その上は1月4日高値の116.50円。サポートは、1月3日安値の114.95円、その下は114.65円。1時間足チャートの24移動平均線と72移動平均線はデッドクロス。
10日(月曜)のユーロ/円は「ユーロ安」。24時間のレンジは130.16円から131.37円、値幅1.71円。
上値が重く、東京時間朝につけた131.37円が高値。欧州市場に入って131円を完全に下抜けすると、夜のはじめ頃に130.16円まで下げてこの日の安値をつけました。終値は130.53円(前日比▲0.74円)。ユーロ/ドルがはっきりした方向感をだせないなかで、ドル/円の円高に連れたユーロ/円はユーロ安/円高に動きました。
レジスタンスは131.25円、その上は1月5日高値の131.60円。サポートは、1月3日安値の130.02円、その下は129.65円。1時間足チャートの24移動平均線と72移動平均線はデッドクロス。
ユーロ/円の2022年の年間レンジ予想は、今日の注目通貨をご覧ください。