2021年11月の概況&好成績銘柄TOP3!

 今月は勇気を振り絞って決算またぎを行った銘柄が、好決算後に上昇したことが奏功しました。しかし、中旬以降は市場全体が軟調となり、順次利益確定を実施。あいた余力でいくつか購入しましたが、上手く行かずに入っては撤退を繰り返す結果に。

 ただし、現在の調整局面は「大暴落の始まり」ではなく、上昇トレンドにおける一時的な押し目と考えています。相場が下げ止まって落ち着いた雰囲気になったら再び株式のポジションを復元する予定です。株式で成績が良かったのは、以下3銘柄です。

ブリッジインターナショナル(7039)
騰落率: 21.67%
 非対面型営業のアウトソーシングを展開している企業で、8月に購入し、成長性を評価してしばらく保有してきた銘柄です。今月は11月12日に発表した第3四半期決算が好調で大幅に株価が上昇しました。

 予想より良い決算にベットして決算発表前に追加購入して決算またぎを敢行。ハイリスクなので初心者の方にはおすすめできませんが、今回はうまくいきました。追加購入分は株価上昇が止まって大陰線*が続くようになってからクローズしました(追加投資分は+16.49%)。

大陰線とは:大陰線とは、陰線(ローソク足の始値より終値の方が安くなったときのもの)のうち、比較的実体の長いものを指します。縦の長さは銘柄によって異なるため、同じ銘柄の過去のローソク足と比べて長い実体を大陰線といいます。過去に比べて値下げ幅が大きい=何か、株価が下がる理由があると考えられるため、買いが弱まり、売りが続くことを予想させるサインととらえられる。

プレミアグループ(7199)
騰落率:17.51%
 11月上旬に発表予定だった中間決算の内容が、予想より良いのではないかと予想して、こちらも勇気を振り絞って決算前に購入して決算またぎを行いました。幸い営業収益が+20.5%と伸び、決算発表後にしばらく上昇しました。上昇が止まって下落するような動きになったところで利益確定しました。

アイフル(8515)
騰落率: 7.46%
 消費者金融、クレジットカード、事業者ローン、信用保証事業などを展開している有名企業です。中旬にかけて大きく下落したところで押し目買いしたところ、不思議と急速に戻ったので無難に利益確定しました。

 ポイント投資で購入し、今も保有している投資信託では、11月はNASDAQ-100、成長株主体のアクティブ投信、NASDAQ次世代50が好調。他方、日本株主体のアクティブ投信、新興国株式、全世界株式は軟調でした。

▼ポイントで買って保有している投資信託・騰落率ランキング

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 4.10%
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし) 3.77%
iFreeNEXT NASDAQ次世代50 2.65%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 1.49%
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族(Funds-iフォーカス米国株式配当貴族) 1.12%
iFreeNEXT FANG+インデックス 0.97%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 0.79%
netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし) 0.35%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド 0.00%
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド 0.00%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) ▲0.87%
キャピタル世界株式ファンド ▲1.11%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) ▲1.24%
楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)) ▲4.19%
ひふみプラス ▲4.55%