6632 JVCケンウッド 東証1部

PER(株価収益率)9.83倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り3.33%

 2021年10月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+53.3%の75.00億円、経常利益+41.2%の64.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2018年1月31日の425円を高値とする下降トレンド(A)を形成。この中で12月25日の213円、2019年6月3日の221円を2点底とする反発から10月1日に329円まで上昇し、ここを高値にコロナ相場に巻き込まれ、もみあったあと大幅下落となりました。

 その後2020年3月13日に168円まで下げて3月25日に204円まで自律反発し再下落となって7月31日の132円で底打ちとなり、9月8日に167円まで反発したあと安値圏で三角保ち合い(C)となりました。

 この中で煮詰まり12月11日の146円を安値に上放れとなり、上昇トレンド(B)へ転換しました。その後2021年7月19日に271円まで上昇し、ここを当面のピークにして調整入りとなり、11月11日に176円と2/3押し水準(179円)まで下げて底値確認のタイミングとなっています。