1968 太平電業 東証1部

PER(株価収益率)7.25倍、PBR(株価純資産倍率)0.67倍、配当利回り3.69%

 2021年11月11日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+18.9%の88.00億円、経常利益+28.5%の107.00億円の増収・増益の見通し。

 2018年5月24日の3,245円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年6月14日に2,023円の安値をつけ、ここからの反発で下降トレンド(A)を上にぬけて11月8日に2,639円まで上昇し、11月21日に2,255円まで下げて、2020年2月10日に2,747円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ、急落局面に追随し3月13日に1,852円まで下げて底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(B)へ移行し、この中で8月5日の2,089円を安値とする再上昇の中で、2021年3月17日に2,844円の高値をつけ、5月17日に2,489円まで下げて、三角保ち合い(C)となり、上放れて9月14日に2,990円の年初来高値をつけました。

 ここからの下げで11月11日に2,608円まで下げ(1/3押しで2,610円)反発しかかっています。

9845 パーカーコーポレーション 東証2部

PER(株価収益率)6.01倍、PBR(株価純資産倍率)0.38倍、配当利回り2.82%

 2021年11月1日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+18.1%の31.00億円、経常利益+10.6%の32.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年6月24日の262円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年11月6日に782円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2018年12月25日の386円、8月26日の400円と2点底をつけて反発となって2020年1月23日に591円の戻り高値をつけ、もみあって2月10日に586円の高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ急落局面に追随し、3月13日に341円で底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(C)へ移行し、この中で2021年9月7日に585円の年初来高値をつけ、11月11日に492円と1/2押しの504円を少し切ったところまで下げています。

6632 JVCケンウッド 東証1部

PER(株価収益率)9.83倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り3.33%

 2021年10月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+53.3%の75.00億円、経常利益+41.2%の64.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2018年1月31日の425円を高値とする下降トレンド(A)を形成。この中で12月25日の213円、2019年6月3日の221円を2点底とする反発から10月1日に329円まで上昇し、ここを高値にコロナ相場に巻き込まれ、もみあったあと大幅下落となりました。

 その後2020年3月13日に168円まで下げて3月25日に204円まで自律反発し再下落となって7月31日の132円で底打ちとなり、9月8日に167円まで反発したあと安値圏で三角保ち合い(C)となりました。

 この中で煮詰まり12月11日の146円を安値に上放れとなり、上昇トレンド(B)へ転換しました。その後2021年7月19日に271円まで上昇し、ここを当面のピークにして調整入りとなり、11月11日に176円と2/3押し水準(179円)まで下げて底値確認のタイミングとなっています。

5480 日本冶金工業 東証1部

PER(株価収益率)4.35倍、PBR(株価純資産倍率)0.54倍、配当利回り3.70%

 2021年10月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+111.6%の130.00億円、経常利益+100.4%の100.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2019年11月8日に2,539円の高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ急落となり、2020年3月13日に1,260円で底打ちとなりました。

 ここからの短期上昇トレンド(A)の中で、6月8日に1,890円の高値をつけ、7月31日に1,418円まで押し目を入れ、三角保ち合い(C)を形成しました。この中で煮詰まり11月19日の1,510円を安値に上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で2021年9月14日の2,923円、10月26日の2,845円と2点天井をつけて急落となり、現在、1/2押し水準(2,166円)まで下げています。

8139 ナガホリ 東証2部

PER(株価収益率)19.43倍、PBR(株価純資産倍率)0.24倍、配当利回り1.05%

 2021年11月12日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は4.00億円、経常利益+814.3%の3.00億円と増収・増益の見通し。

 2011年12月20日の160円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、2015年6月2日に405円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で2016年12月27日の202円の安値から2018年1月26日に280円まで上昇し、ここから2019年6月26日に209円まで下げてもみあって2020年2月7日に240円の高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ急落局面に追随して急落し、4月6日に142円まで下落してもみあい再下落となって、12月25日に132円で底打ちとなりました。

 ここからの反発で2021年1月6日に223円まで長い上ヒゲを出して三角保ち合いに入り、11月11日の173円を安値に上放れになりかかっています。いずれ長い上ヒゲの部分を埋めにいく可能性があります。