今日の為替トレッキング
今日の一言
どんなテクニカル指標でも、使い方のコツを知れば、相場のある程度の先読みは出来る
Xanadu
今週は、23日(火曜)は日本の勤労感謝の日、25日(木曜)は米国が感謝祭で休日。26日(金曜)も休んで連休にするトレーダーも多いので、今週はフルの営業日が2日間しかありません。流動性の低下に注意する必要があります。
今週のハイライトは24日(水曜)のRBNZ(NZ準備銀行)の政策金利発表。世界の中央銀行の利上げグループのトップを走るRBNZの動向は注目です。
RBNZは政策金利であるOCRを現行の0.50%から0.75%へ引き上げる予想。2カ月連続の利上げとなりますが、声明文ではさらに引き締めが必要であるとの強気な内容となりそうで、RBNZは2023年までにOCRを2.5%まで引き上げる考えです。
もうひとつの重要イベントは、FRB(米連邦準備制度理事会)議長の人事。来週前半には正式に発表される予定。パウエル議長が続投するか、それともブレイナード理事が任命されるかで相場が大きく動く可能性があります。「ブレイナード議長」はドル安と考えられているので、ドルロングを積み増すことにマーケットはためらいを感じています。今週はドル/円の高値更新よりもポジション調整が進みそうです。
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※毎ヨミ!為替Walkerは、23日(祝)~25日(木)休載します。