日本株は割安、長期的に買い場の判断を継続
2大イベントを無事通過しても、中国恒大の不安、米長期金利上昇への不安は残ります。日本株がすんなり上値を取っていくとは考えられません。
また、発表中の9月決算も重要です。特に11月4日発表予定のトヨタ決算には注目が集まっています。半導体不足や東南アジアの工場操業停止の影響による減産がどのような形で影響しているか注目されます。
私は、日本株は割安で長期投資で上値余地が大きいと考えています。当面、上値の重い展開が続きそうですが、時間分散しながら割安な日本株を買い増ししていくことが長期的な資産形成に寄与すると判断しています。
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