日本株はPER・配当利回りから評価して割安と判断

 株の割高割安を判断するには、いろいろな指標がありますが、世界中でもっとも重視されているのは、PER(株価収益率)です。予想PERで、TOPIX(東証株価指数)は一時14.8倍まで低下していました。日本株がPERで見て非常に割安となっていました。その後、TOPIXが急反発したことによって、TOPIXのPERは9月6日には16.3倍となりましたが、なお割安と考えています。

 時間分散しながら、割安な日本株に投資していくことが長期的な資産形成に寄与すると考えています。

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