5976 高周波熱錬 東証1部

PER(株価収益率)9.92倍、PBR(株価純資産倍率)0.42倍、配当利回り4.19%

 2021年8月6日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+258.7%の33.00億円、経常利益+150.8%の37.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年7月8日の676円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月4日に1,290円の高値をつけ、ここからの調整で上昇トレンド(A)を切って、7月6日の917円まで下落しました。

 ここからの反発で10月2日に1,197円の戻り高値をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、12月25日の739円、2019年8月26日の754円を2点底にして、10月30日の991円まで上昇し、12月4日に855円まで下げてもみあい、2月6日の933円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ急落となって3月13日に502円まで下落しました。

 ここから3月27日の759円まで自律反発したあと再下落となって調整が続き、12月1日の432円でやっと底打ちとなって上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で、今年の3月19日に681円の年初来高値をつけ、7月9日の526円まで下げて8月10日に665円まで反発し、押し目を形成中です。