5269 日本コンクリート工業 東証1部

PER(株価収益率)9.31倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り3.03%

 2021年8月11日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲8.9%の25.00億円、経常利益▲12.0%の28.00億円と減収・減益の見通し。

 2016年2月12日の221円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月29日に515円まで上昇し、ここをピークに急落となって7月6日に300円まで下落しました。

 ここから9月26日の369円まで反発し、ゆるやかな下降トレンド(B)へ移行しました。この中で12月25日の219円、2019年8月28日の227円と2点底をつけて、11月11日に338円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ2020年3月13日の185円で底打ちとなり、ここから上昇トレンド(C)へ転換しました。

 この上昇トレンド(C)の中で、2021年2月26日の445円、3月19日の446円とダブル天井をつけて、現在もまだ調整中となっています。

5976 高周波熱錬 東証1部

PER(株価収益率)9.92倍、PBR(株価純資産倍率)0.42倍、配当利回り4.19%

 2021年8月6日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+258.7%の33.00億円、経常利益+150.8%の37.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年7月8日の676円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月4日に1,290円の高値をつけ、ここからの調整で上昇トレンド(A)を切って、7月6日の917円まで下落しました。

 ここからの反発で10月2日に1,197円の戻り高値をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、12月25日の739円、2019年8月26日の754円を2点底にして、10月30日の991円まで上昇し、12月4日に855円まで下げてもみあい、2月6日の933円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ急落となって3月13日に502円まで下落しました。

 ここから3月27日の759円まで自律反発したあと再下落となって調整が続き、12月1日の432円でやっと底打ちとなって上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で、今年の3月19日に681円の年初来高値をつけ、7月9日の526円まで下げて8月10日に665円まで反発し、押し目を形成中です。

6140 旭ダイヤモンド工業 東証1部

PER(株価収益率)24.88倍、PBR(株価純資産倍率)0.50倍、配当利回り1.57%

 2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+262.6%の11.90億円、経常利益+482.8%の12.90億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年1月24日の1,420円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日の537円で当面の底打ちとなり、2019年2月26日に836円まで反発して8月26日に577円まで下げ、ここを安値にもみあって10月29日の695円を高値にして、その後、コロナ相場に巻き込まれて急落となって2020年3月17日に403円で底打ちとなりました。

 ここを安値に上限600円の範囲でもみあい11月30日の413円を2点底にして、2021年3月18日に584円の高値をつけ、500~540円の間でもみあっています。

6779 日本電波工業 東証1部

PER(株価収益率)7.47倍、PBR(株価純資産倍率)1.10倍、配当利回り-%

 2021年8月6日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+2.0%の29.00億円、経常利益▲11.3%の23.00億円の増収・減益の見通し。

 2017年7月27日の985円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の319円、3月14日の324円を2点底にして、短期の上昇トレンド(B)を形成しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2019年12月2日に674円まで上昇したところで コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって2020年3月13日の279円で底打ちとなりました。

 その後、自律反発したあとの下げで7月31日の297円を2点底にして上昇トレンド(C)へ転換し、下降トレンド(A)を上にぬけて大幅上昇となりました。

 この上昇トレンド(C)の中で、2021年1月27日に849円まで上昇後、2月19日の645円、5月14日の660円と2点底の押し目をつけて急騰し、6月16日には1,137円と年初来高値更新となりました。ここから昨年の7月31日の297円の安値から1,137円の高値までの上昇幅の1/2押しをつけて反発となっています。

8133 伊藤忠エネクス 東証1部

PER(株価収益率)8.77倍、PBR(株価純資産倍率)0.81倍、配当利回り4.74%

 2021年7月30日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+6.0%の205.00億円、経常利益+5.8%の212.00億円と4期連続の増収・増益の見通し。

 2016年8月30日の731円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年10月10日に1,261円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で2018年3月26日に965円まで下げて反発に転じ、9月25日に1,194円まで上昇して大幅下落となりました。2019年8月16日に764円まで下げて反発し、2020年2月6日に994円まで戻したところでコロナ相場の急落局面に巻き込まれ3月13日に716円で底打ちとなりました。

 そこから4月24日の770円、7月31日の799円と下値を切り上げる3点底をつくって、上昇トレンド(C)へ転換しています。この上昇トレンド(C)の中で7月31日の799円を安値に大幅上昇となり、下降トレンド(B)を上にぬけて2021年3月22日に1,176円と年初来高値をつけ調整入りとなって7月8日に966円まで下げてもみあっています。