ディープ・バリュー株としての魅力
3メガ銀行はこのように安定的に高収益を稼ぎ、財務良好であるにもかかわらず、株価は長期にわたり低迷してきた結果、株価指標で見てきわめて低い水準にあります。英語でいうと、ディープ・バリュー株(きわめて割安な株)といって良いと判断しています。
以下の通り、配当利回りが高く、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)が低くなっています。
3メガ銀行株の株価バリュエーション:2021年8月6日時点
コード | 銘柄名 | 株価 :円 |
配当 利回り |
PER :倍 |
PBR :倍 |
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8306 | 三菱UFJ FG | 584.2 | 4.6% | 8.8 | 0.44 |
8316 | 三井住友 FG | 3,740.0 | 5.3% | 8.5 | 0.43 |
8411 | みずほFG | 1,569.0 | 4.8% | 7.8 | 0.42 |
出所:各社決算資料より作成。配当利回りは2022年3月期1株当たり年間配当金(会社予想)を8月6日株価で割って算出。1株当たり配当金は、三菱UFJ FG27円、三井住友FG200円、みずほFG75円。PERは、8月6日株価を22年3月期1株当たり利益(会社予想または会社目標)で割って算出 |