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英語力・知識ゼロから始める!【エル式】米国株投資で1億円
答えてくれた人
ダイヤモンド社 書籍編集局 第四編集部 斎藤順さん
著者ってどんな人?
エルさん
投資ブログ「【L】米国株投資実践日記」を運営し、Twitterで1.7万フォロワーを持つ投資歴30年の個人投資家。某大手金融機関に勤めながら40歳のときに2020年までに早期リタイアすることを目標に掲げた。
米国株投資をメインに資産1億円を築き、中学生と高校生の子どもを抱えながらも計画前倒しで2019年1月に51歳で早期退職。現在は資産運用の7割を米国株投資に振り向け、現役時代とまったく変わらない生活を送っている。日本経済新聞、ラジオNIKKEI、QUICK、日経マネー、日経ヴェリタス、週刊エコノミストなどメディア登場多数。
どんな人にオススメ?
- 銀行預金しかしたことのない株式投資初心者
- 投資信託しかやったことのない人
- 国内個別株への投資経験者
- 「米国株投資はちょっと怖そう(縁遠い)」という先入観をお持ちの方々
この本の、ここが読みどころ!
FIRE(早期リタイア)を目指し、株式投資を始める人が増えています。その投資先は多くが日本株や投資信託ですが、じつは米国株こそFIREへの近道です。某大手金融機関に勤めていた著者は、40歳で早期リタイアを考え始めてから10年で資産1億円超を築いて、早期リタイアを果たしました。
当初の予定より前倒しでFIREできたのは、2016年から本格的に始めた米国株投資のおかげでした。仮に米国株メインではなく、日本株メインだったら、FIREは不可能だったでしょう。現在も米国株投資を続けて、将来的には資産2億円、3億円といった目標も射程に入っています。
6つのポイントを守れば、米国株は怖くありません。実は日本株より手堅い「米国株」への投資術を元金融マンが全公開します。20代、30代、40代とタイプ別の米国株投資術、元手1,000万円を10年で1億円に増やす投資法も指南。今さら聞けない米国株投資の超基本もわかります!
編集者の制作秘話
大手企業では50代ともなれば、関連企業への片道切符の出向や管理職から外される役職定年で減給されたりします。かつての部下や年下が上司になり、業務もルーティン化。本当は経験豊富で能力が高くても後進に道を譲り、仕事がつまらなくなってしまう。本書の著者は40歳のとき、そんな自分の行く先を案じて、株式投資によって経済的自立を果たして、会社に頼らなくてもいいようにしようと思い立ちました。
それから10年で資産1億円超を築いて早期リタイアして、現在は投資をしながら悠々自適の日々を送っています。その原動力となった米国株の具体的銘柄も公開していますが、クレジットカード「VISA」やスポーツブランド「NIKE」など、投資先のほとんどは誰もが知っている会社です。投資先が有名企業だけに、英語のサイトを読めなくても、日経新聞やネット証券の配信情報だけでも十分に投資先企業や株価の動向をフォローできます。
編集担当の私はiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)以外は投資未経験でしたが、本書を参考に楽天証券で証券口座を開設し、米国株(個別株)と米国株ETF(上場投資信託)へ投資。投資額は大きくありませんが、早速、10万円以上の含み益を得つつ、ドル建てで配当金を得るなど、個人投資家への第一歩を踏み出しました。みなさんも本書を参考に米国株投資の第一歩を踏み出してみてください!