代表的な銘柄のここ一年の動きをチャートで示します。
【グロース(成長)株】
ファーストリテイリング(9983・東証1部)
ユニクロ、GUの運営企業です。
日足チャート(2020年2月3日~2021年4月21日)
東京エレクトロン(8035・東証1部)
半導体製造装置の大手企業です。
日足チャート(2020年2月3日~2021年4月21日)
エムスリー(2413・東証1部)
医療従事者向け情報サイトを運営しています。
日足チャート(2020年2月3日~2021年4月21日)
サイバーエージェント(4751・東証1部)
ネット広告はじめスマホサービス、ゲーム、メディアを多角展開しています。
日足チャート(2020年2月3日~2021年4月21日)
【バリュー(割安)株】
日本製鉄(5401・東証1部)
鉄鋼生産で世界第3位の企業です。
日足チャート(2020年2月3日~2021年4月21日)
三菱ケミカルホールディングス(4188・東証1部)
総合化学の国内首位企業です。
日足チャート(2020年2月3日~2021年4月21日)
日本郵船(9101・東証1部)
海運の国内首位企業です。
日足チャート(2020年2月3日~2021年4月21日)
三井住友フィナンシャルグループ(8316・東証1部)
三井住友銀行を中核とするメガ金融グループです。
日足チャート(2020年2月3日~2021年4月21日)
振り返ると、コロナ・ショックによる底打ち後、グロース株を先行して手掛け、その後バリュー株に手を広げていたら、株式投資はかなりの成功を収めていたことがわかります。
もちろん、その動きを事前に読むことは簡単ではありませんが、目の前の株式市場の動き、個別銘柄の動きをウオッチし、その動きに乗じることが結果を生みます。
「株式市場の先行きを読む」というのは、実際の投資家の行動から株価に先行する動きをキャッチする、という意味でもあります。株式市場の動きはあらゆる動きに先行していると理解するのが得策です。
株価は投資家が売買をすることによって動いていきます。投資家は「できるだけもうかりやすいもの」、「できるだけ安全にもうけが出せるもの」に多くの資金を投じる性質を持っています。