バイデン政権の次の施策として注目が集まるインフラ投資。同氏は大統領選時に、クリーンエネルギー関連を含むインフラ投資に4年間で2兆ドルを投入すると公約しました。民主党はこの施策の実現に動き出しており、夏ごろの法規制定を目指しているもようです。インフラ投資の内容はまだ不明ですが、過去の演説では、電気自動車や高速鉄道への投資を示しました。それに加え、国民の要望が大きいと考えられる、道路や鉄道などの刷新も盛り込むとみられます。今回はこのインフラ投資施策からの恩恵が期待できる銘柄を5つ取り上げます。
【インフラ投資関連銘柄5選】
予想PER(倍) | 予想EPS増減率 | ||||
ティッカー | 銘柄名 | 事業内容 | 今期 | 今期 | 来期 |
CAT | キャタピラー | 建機・鉱山機械 | 27.7 | 25% | 29% |
TRN | トリニティ・インダストリーズ | 鉄道車両のリース | 43.5 | 77% | 70% |
UNP | ユニオン・パシフィック | 鉄道 | 22.2 | 16% | 12% |
PWR | クアンタ・サービシーズ | 特殊工事請負 | 20.4 | 12% | 13% |
VMC | ヴァルカン・マテリアルズ | 建築骨材 | 33.4 | 8% | 17% |
出所:ブルームバーグ、予想はブルームバーグコンセンサス(調整後EPS、3月16日取得) |