2020年11月米国株式買付者数ランキング上位分析

グッドアールエックス(GDRX)

出所:楽天証券ウェブサイト(11月30日まで)

 11月17日にアマゾン・ドット・コムが処方薬をオンラインで購入できる新サービス「アマゾン・ファーマシー(Amazon Pharmacy)」を開始すると発表し、同サービスを提供するグッドアールエックスやウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)の株価が下落しました。しかし、グッドアールエックスが11月12日に発表した2020年第3四半期の決算では、売上高が1.48億ドル(前年同期比+38%)、EPS(1株当たり利益)が0.09ドル(ブルームバーグコンセンサスは0.08ドル)であったことから株価が割安と見られ、買い戻しの動きが高まりました。また、提携薬局数においてはグッドアールエックスが7万店に対して、アマゾン・ファーマシーは5万店ということも投資家の不安を和らげ、売りの圧力が弱まりました。