今週の指標:日経平均株価

 今週は、国内の1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者数が過去最大の増加となったというマイナス材料と、米国のファイザー社やモデルナ社によるコロナワクチン開発の進展というプラス材料のせめぎ合いから、日経平均は2万5,500円を挟んだもみ合いが展開されそうです。

 NYダウ平均株価がさらに下落するようであれば、日経平均は2万5,000~2万6,000円のレンジ内で2万5,000円水準に接近し、NYダウが3万ドル接近なら日経平均は2万6,000円を再度試す動きとなりそうです。