本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは105.11円
↓下値メドは104.00円
今朝の天気マークは「雨」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
米大統領選のマーケットに全集中だ!
世界が注目する米大統領選挙。投票は最も早いニューヨーク州などで日本時間3日20時に始まり、最も遅いアラスカ州やハワイ州で日本時間4日14時に終わる予定です。
今日中に結果が判明する可能性は低いといわれています。場合によっては来年1月に決選投票が行われる可能性もいわれています。大統領選挙の不透明感はしばらく続くと覚悟するべきでしょう。激戦州となっているノースカロライナ州では投票システムが故障したようで、すでに集計に遅れがでています。
しかし、マーケットはすでにバイデン氏勝利を確信しているようで、大型景気刺激策の期待を背景に3日(火曜)のダウ平均株価は一時710ドルを超えて上昇。
ドル/円は104.80円を高値に104.43円まで下押し。終値は104.53円。バイデン氏の景気対策は米金利上昇につながり、日米金利差拡大では「ドル高、円安」。しかし、投資家心理の改善いわゆるリスクオンは「ドル売り」というのが最近の流行りなので、その体でいくなら「ドル安、円高」となります。
楽天証券が10月末に実施した相場アンケート調査の結果によると、個人投資家の50%が、11月のドル/円は「ドル安/円高」に動くと予想していることがわかりました。一方「ドル高/円安」は26%。
今日の相場に全集中だ! ドル/円の最新位置情報は「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
3日のドル/円のNY市場終値は104.53円。
前営業日の終値比▲0.23円だったので、今朝の天気マークは「雨」です。
今日の格言:
自分の欠点ばかり気になり出したら、そんな劣等感を直してくれる人間はこの世に一人しかいない。つまりあなた自身だ - カーネギー
各国・各通貨トピックス
米大統領選:
両候補ともに過半数に達しなかった場合、1月5日に決選投票 ジョージア州
トランプ氏、落選した場合は第三国に亡命も 本人が可能性を匂わす
大統領退任後のトランプ氏、巨額の債務を抱えて破産する可能性も
バイデン大統領なら、次期財務長官はFRB(米連邦準備制度理事会)のブレイナード理事
大統領選の争点、バイデン氏を選ぶというより、トランプ氏を選ばないか
民主党の上院過半数は難しい 2022年の中間選挙まで待つ必要
新型コロナウイルス:
チェコが全国的ロックダウン、国民は外出禁止 感染率が欧州で最悪級の水準に
ベルギー、直近1週間の新たな感染者数が1日平均で1万5,000人を超える
ドル:
民主党が大勝なら、米国政治は「左翼化」
クラリダFRB副議長「5月からの経済データは驚くほど強かったが、今後については不透明」
セントルイス連銀総裁「FRBの緩和政策は十分。 必要なのは財政政策」
豪ドル:
RBA(豪準備銀行)利下げへ 政策金利を下限の0.1%まで引き下げ
トルコリラ:
トルコ政府、黒海でガス田探索を拡大 生産には多額の投資が必要
NY金先物:
チリの大規模銅鉱山スト、回避へ
その他:
米外食チェーン「シズラー」経営破綻 コロナの影響
今年のノーベル賞の式典取り止め 授賞式はそれぞれの国で