日本株は、長期投資で買い場の見方、継続

 東証一部の大型株は割安で、長期的に買い場との判断を継続します。11月3日に行われる米議会選で、米国株にさまざまな波乱があり得ます。米中対立の先行きにも懸念材料がたくさんあります。

 日経平均はこれからも乱高下が予想されますが、それでも来年にかけて新型コロナウイルスが徐々に収束し、世界景気が回復していくうちに、いずれ上昇トレンドに入っていくと予想しています。したがって、時間分散しながら割安な日本株に投資していくことが、長期的な資産形成に寄与すると考えています。

▼著者おすすめのバックナンバー

2020年10月29日:やってはいけない!急落する成長株のナンピン買い。失敗例から学ぶ教訓
2020年10月26日:J-REIT(ジェイリ-ト)の平均分配金利回りは4.2%。「買い」判断の7銘柄2020年10月22日:大統領選シナリオと米国株予測:不確実性に直面する欧米市場。世界の経済成長は鈍化