先週の「ジャンル横断・騰落率」を受けた今週の見通し
トランプ大統領のコロナ感染は、各種市場にさまざまな影響を及ぼしそうです。トランプ大統領のコロナ感染により、2回目の討論会の開催を不安視する声もあり、トランプ大統領の容態に注目が集まっています。10月5日(月)に退院する可能性がある、との報道もありますが、まずは慎重に事態を見守ることが重要です。
週明け5日(月)の各種市場は、おおむね、同氏の感染公表で下落した先週末からは、反発しています。7日(水)、副大統領候補同士の討論会が予定され、建設的な議論がなされれば、より、悲観的なムードが後退する可能性があります。
トランプ大統領の容態、副大統領候補同士の討論会など、今週も、注目点に事欠きません。今週公表される主な経済指標は、5日(月)に欧米の主要国でサービス部門PMI(製造業購買担当者景気指数)、米国で9月ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景況指数、8日(木)9月Caixinサービス部門PMI、などです。
また、6日(火)に、 パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長、7日(水)に、ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁、8日(木)、ベイリーBOE(英国中央銀行)総裁など、要人の発言が予定されています。そして、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨が公表されます。新型コロナなど、主要国の経済の現状や、今後の見通しを、彼らがどのように認識しているかについて、情報が得られる機会であるため、注目です。
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